このたび、妻の2人目の妊娠がわかりました。
はるぴーもあと数カ月でお兄ちゃんになる予定です。
今回は、妊娠がわかり思うことを記事にしようと思います。
2人目をつくるべきか否か
今回、2人目の妊娠が判明し、非常に嬉しい思いでいっぱいですが、2人目をつくるべきかどうかについて葛藤がなかったかと聞かれると嘘になります。
やはり、1人目の息子に重度の聴覚障害があるので、健聴の子をもつ親と同じ感覚では子どもをつくることができませんでした。
もちろん健聴のお子さんを持たれている親御さんもたくさんのことを考えたうえで2人目をつくるべきか否かを判断されていらっしゃると思いますし、実際にお子さんを育てられているお父さんお母さん方には頭が下がる思いでいっぱいです。
まず最初に考えたのは、1人目の子が兄弟がいて良かったと思ってくれるのか、また2人目の子はお兄ちゃんがいて良かったと思ってくれるのかということです。
この点に関しては、正直、正解がわかるまで何十年もかかることですし、親が判断することでもないのですが、気にはなります。
聴覚障害の兄弟をもつ健聴の子どものことをSODA(ソーダ)と呼ぶそうで、特殊な境遇にいるにも関わらずなかなか周りから理解されずに苦しんでいるSODAの方もいらっしゃるそうです。
その子の性格にもよるとは思いますが、自分が難聴の兄弟の支援をしないといけないと思い疲弊したり、親や周りから支援の役割を期待され、それに応えようとして疲弊したりするSODAの子が多いようです。
我が家の場合も、難聴があり色々と手がかかるのは第一子の可能性が高いです。
定期的に病院や療育に付き添う必要があるため、お兄ちゃんばかりに手が取られ目がいきがちになるかもしれません。
下の子には色々と寂しい思いをさせるかもしれません。
ただ、親が少し意識をして子どもと接することで寂しい思いをさせたりプレッシャーをかけたりということが減る気もしました。
個人的には、あなたは“聞こえる”からなんでも我慢しなさいと育てていくつもりは全くなく、極力平等に育てていこうと考えています。
というのも、結局は上の子も難聴と付き合いながら一般社会の中で強く生きていってほしいと考えていますし、下の子も大きくなったら社会人として働くわけで、目指す場所がいっしょなわけです。
もちろん、上の子は、“聞こえにくさ”のために様々な支援を積極的に周りに求めていくべきだとは思います。
しかし、助けてもらった分はそれ以上に返す姿勢を持ってほしいです。
また、支援を求める人が偏りすぎるとその人の負担にもなるので、まんべんなくいろんな方に適したタイミングで支援を求めていく必要性があるのではないかと思います。
個人的には、下の子が上の子に気を使っていつも我慢するというのは違和感でしかないです。
次に考えたことは、うまれてくる子が果たして健康にうまれてきてくれるのかということです。
先程は、下の子がなんの障害もなく健康にうまれてきてくれることを前提に話を進めていましたが、そもそも健康にうまれてきてくれる保障があるわけではありません。
上の子の難聴の原因は遺伝性のもので、下の子が難聴でうまれてくる確率も25%あります。
この確率は、我々夫婦にとって決して無視できるような数値ではないです。
上の子を妊娠した際は、耳が聞こえない子どもがうまれてくるとは夢にも思っておらず、避けようのないことだったと思います。
しかし、下の子の場合は、難聴でうまれてくる可能性を知ったうえで妊娠するため少し前提が異なってくると思います。
正直、耳が聞こえないよりは聞こえるほうがいいとは思います。
しかし、私は難聴やろうの方で自分らしく幸せに生きている方をたくさん知っていますし、(これから色々とあるとは思いますが)息子も毎日ニコニコして本当に楽しそうにしている様子を見せてくれます。
なので、耳が聞こえないことが、命を諦める理由にまではならないのではと考えています。
それに耳が聞こえている人はみんな幸せかといえばそんなことはないと思います。
難聴以外にも、ダウン症であったり発達障害であったり様々な障害の可能性を否定することはできませんし、事故や薬の副作用などで後発的に障害をもつようになる可能性もゼロではないですが、どんな子であったとしても我が子がかわいいということだけはわかります。
もし下の子も障害を持ってうまれてきたらちゃんとふたりとも育てられるか、金銭的に大丈夫か、体力的に大丈夫かなど色々考えてしまうのですが、結局のところ、どれだけ2人目に会いたいかが大事なのかなと思います。
自分に対して心のなかで、「会いたいか?」と尋ねたら、とても会いたい気持ちでいっぱいになりました。
妻も“会いたい”みたいです。
脳裏に騒がしくてにぎやかで忙しい毎日が浮かび、しんどいかもしれないけれど、きっと毎日が充実して楽しいだろうなと思っちゃいました。
まぁ子どもがかわいいし、夫婦で力を合わせてなんとかするでしょうきっと大変でも。
というわけで、2人目をつくる決心がつき、ありがたいことに、妊活をはじめて数カ月で、小さな命が妻のお腹の中に宿ってくれました。
順調にいけば、今年の6月中旬にうまれてきてくれる予定です。
妊娠中、つわりや腰痛などありながらも、はるぴーを聴覚支援学校に連れていってくれている妻には本当に感謝しています。
はるぴーもいつも療育お疲れさま!
はるぴーはきっと優しいお兄ちゃんになるんだろうなぁ。
まずは母子ともに命の危機なく、無事に出産の日を迎えることを心から願っています。
しあわせになりましょう!