![オデキュアEX](https://phynosh.com/wp-content/uploads/2022/05/ae46b1f460ee46f789c27b264a6cb421-544x306.png)
皆さんは、痛いおできに悩まされてはいませんか?
そんな方には、池田模範堂から出た新製品のおでき治療薬、オデキュアEXがおすすめです。
オデキュアEXを使用すると、おできから自然と膿がでて、腫れがスッと引いてくれるようになります。
この記事では、早く治したい痛いおできに悩まされている方向けに、オデキュアEXの特徴、有効成分、注意点について薬剤師ゆうが解説していきます。
オデキュアEXの特徴
オデキュアEXの主な特徴は、以下の4つです。
- 首や頭、お尻などの痛いおできに効果をしめす。
- おできによる膿に対する有効成分と、腫れに対する有効成分が2種類効果的に配合されている。
- ステロイドが配合されておらず、妊娠中、授乳中でも使用できる。
- おできに対する薬だとわかりやすいネーミングとパッケージである。
オデキュアEXは、2022年4月5日に新しく発売された市販薬で、おでき(毛嚢炎)、めんちょうに効いてくれる塗り薬です。
めんちょうとは、顔の中心にできたおでき(毛嚢炎)のことを言います。
オデキュアEXには、おできの原因菌の増殖を抑えてくれて膿を外に排出してくれる抗菌薬と、おできの腫れや痛みを鎮めてくれる抗ヒスタミン薬が効果的に配合されているため、オデキュアEXを使用することで、自然と患部から膿が出て、腫れが引いてくれます。
また、ステロイドが配合されていないため、妊娠中や授乳中の方でも安心して使用することができます。
ちなみに、オデキュアEXは、おできの治療薬だということがすぐわかるように工夫されたネーミングとパッケージになっています。
実は、今まで販売されていた市販薬には、ひと目ですぐおできの治療薬だとわかる製品がありませんでした。
というのも、普段使われる方の多い「おでき」という言葉は、正式名称では、毛嚢炎(もうのうえん)と言います。
そのため、効能・効果として、毛嚢炎と表記された製品しか存在しませんでした。
しかしながら、毛嚢炎=おできと結びつく方ばかりではないと思います。
そのため、個人的には、オデキュアEXのネーミングとパッケージはわかりやすく誰からにでも手に取ってもらえやすい製品と思っています。
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オデキュアEXの有効成分
オデキュアEXには、2種類の有効成分が含まれています。
抗菌薬
スルファジアジン
おできの原因となるブドウ球菌などに対して抗菌作用を発揮することによって、細菌の増殖を抑え、膿の発生を抑えます。
抗菌薬の中でも、サルファ剤に分類され、細菌が増殖するために必要な細菌による葉酸の生合成を阻害することで、抗菌作用を発揮します。
抗ヒスタミン薬
ジフェンヒドラミンサリチル酸塩
腫れを引き起こす原因物質であるヒスタミンのはたらきを抑えることで、患部の腫れや痛みを鎮めます。
オデキュアEXには、膿に効く抗菌薬と腫れに効く抗ヒスタミン薬が配合されているため、早く治したいつらいおできにおすすめの製品と言えます。
オデキュアEXの注意点
オデキュアEXの主な注意点は、以下の4つです。
- 塗布後、おできから膿が出ることがあるので、服などに膿がつくことが気になる場合、ガーゼなどで覆う必要がある。
- 膿がなくなって、腫れや痛みが治まってきても、再び悪化することを防ぐために、赤みが引くまでは使用する。
- おできは自分でつぶさずに自然に膿が出るのを待つ。
- ニキビに対してはあまり効果がない。
オデキュアEXは、その薬の性質上、塗布後、おできから膿が出ることがあります。
そのため、おできのできている場所によっては、おできから膿がでて、服などにつくことがあります。
膿が服などにつく恐れがある場合は、塗布後、患部をガーゼなどで覆いましょう。
オデキュアEXには、抗菌薬として、スルファチアジンが配合されているため、使用中はおできの原因菌の増殖が抑えられています。
しかし、患部に細菌がまだ生き残ってしまっている状態で使用をやめてしまうと、また細菌が増殖し始めて、再びおできが悪化してしまうおそれがあります。
そのため、膿がなくなって、腫れや痛みが治まってきても、赤みが引くまでは継続して使用するようにしましょう。
また、おできを自分でつぶしてしまうのは禁物です。
おできをつぶす際に、爪や手などに存在する菌がおできにうつってしまう恐れがありますし、その後も患部が細菌に触れ化膿するリスクができてしまいます。
必ず、自然に膿が出るのを待ちましょう。
ちなみに、おできとニキビでは、原因菌が異なるため、オデキュアEXではニキビに対する効果はあまり期待できません。
ニキビに対しては、ニキビ専用の治療薬を使いましょう。
今回の記事が、皆さんの商品選択の参考になれば幸いです。
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