今回はるぴーは、腎臓のエコー検査をしてもらうために、小児科に行ってきました。
はるぴーは、お腹の中にいるときから腎臓に水がたまっていることがエコー検査でわかっていました。
出生後に比較的早く腎臓の水の影が消える子も多いようですが、はるぴーは、出生後の検査で腎臓と尿管のつなぎ目がうまれつき狭く、腎臓に尿がたまっていることがわかりました。
水腎症
はるぴーは、腎臓で作られた尿の流れがせきとめられて、腎臓の中に尿がたまって拡がった状態で、水腎症とよばれる病気であることがわかりました。
本来であれば、尿は自然に腎臓から尿管、膀胱、尿道へと流れて体外に出て行きますが、この経路のどこかに流れの悪いところがあると尿がたまってしまいます。
水腎症は1000人〜2000人に1人の割合でみられ、性別では男児に多く、女児の2〜4倍とされています。
ちなみにはるぴーも男の子です。
水腎症は、腎臓の拡大の程度により、1度から4度に分類され、数字が大きくなるにつれ拡大も大きくなります。
はるぴーは、幸い1度であったために、一番軽い水腎症で、特に治療は必要なく、定期的な尿検査とエコー検査で経過観察でよいと先生からいわれています。
3度までは、特に手術の必要はないことが多いそうです。
今回のエコー検査では、腎臓の拡大の悪化は観察されず、経過良好でした。
尿検査でも細菌感染など見つからず、特に問題ありませんでした。
次の受診は半年後で良いそうです。
いっぱいおっぱいを飲んで、いっぱいおしっこをして、次のエコー検査で、はるぴーの腎臓の拡大が小さくなっていることを願っています。
水腎症の経過が良好であるおかけで、難聴の検査や治療、療養に集中できそうです。