はるぴーが聴覚支援学校に通いはじめて、早1年が経ちました。
月日が経つはやさとこの1年での子どもの成長度合いには驚かされます。
この記事では、1年間聴覚支援学校に通って感じたことをまとめていこうと思います。
終業式
聴覚支援学校の保育相談部に入学し、4月から通いはじめ、早いものでもう1年が経ちました。
感覚としては、本当にちょっと前に入学したばかりで、気づいたら1年経ったという感じです。
3月初めには、聴覚支援学校から幼稚部の保育内容についてのはなしがありました。
はるぴーが年少さんになるのはまだまだ先のことだと思っていましたが、この1年のはやさを思うと、やはり体感としてあっという間に桜の咲く季節はまたやってくるのでしょう。
聴覚支援学校の幼稚部に通うか、地域のこども園に通うことになるのかも今年中に選択することになると思います。
聴覚支援学校の幼稚部に通う最大のメリットは、幼稚園教育要領の内容や自立活動を網羅しつつ、聞こえに関する専門的な保育が受けれることだと感じています。
聴覚支援学校の幼稚部では、小学校での学習を見越して、どのような力を身につけておくべきかということを先生方は意識して子どもたちとかかわっているそうです(地域の幼稚園・保育園の先生方も同様だとは思います)。
友達に自分の話をしたり聞いたりして話を共有することで、自己コントロール力を身につける。
絵日記を友だちと見せ合うことでコミュニケーションの喜びや助詞の使い方を学ぶ。
絵本を読むことで自分で経験したことのないことを知ったり、小学生になっても自分で本を読む習慣を身につける。
個々の発育に合わせて言語力や理解力を伸ばし発音の練習をする等々。
幼稚部の説明会を通じて、様々なことを意識したうえで先生方に幼児教育をしていただけることがわかりました。
地域の幼稚園や保育園と比べて、少人数でみてもらえ、先生からの配慮が受けやすいことも聴覚支援学校の幼稚部の特色かなと思います。
校内で手話が日常的に使用されるため、自然とたくさんの手話も覚えると思います。
保育相談部に1年通った息子にも、既にたくさんの自発的な手話がでており、相手に自分の言いたいことを伝える手段として活用してくれています。
特に絵本を読んでいると、例えば自分の知っている生きものがでてきたら、「カメ」や「ヘビ」や「トリ」など手話で教えてくれるので、かわいいです。
手話一辺倒になり過ぎるとそれはそれで音声でしゃべるモチベーションを減らしてしまう気がするので、家では音声のみで伝えることが多いのですが、はるぴーは割と手話で返してくることが多いです。
おそらく自分が思ったように発音できなかったり、声を意識して出そうとするとうまく出なかったりというのがあって、手話のほうが楽に相手に自分の意思を伝えられると思っているのではないかと感じています。
最近は「いっしょいっしょ」にハマっていて、絵本を読んでいて消防車がでてきたら、おもちゃの消防車を持ってきたり別に絵で描かれている消防車を指差したりして喜んでいます。
乗り物の絵が描かれたパズルをする時も、例えば消防車の絵の描かれたパズルのピースをおもちゃの消防車の上にのせて「いっしょいっしょ」と遊ぶこともあります。
あいかわらずパズルが大好きで、朝起きたらすぐ自分でパズルの入った箱を開けてパズルをしはじめたり、夜寝る時間になっても夢中になってパズルをしたりしています。
今は2歳2ヶ月のはるぴーですが、自分ひとりで5分くらいあれば35ピースを完成させれるようになったので、好きこそものの上手なれだなと感じています。
お母さんといっしょに48ピースや54ピースのパズルを完成させて、展示ケースに入れて自慢げに私のところまで持ってきてくれることも多いです。
音声だけでもかなり指示を理解しているなという印象ですが、聴覚支援学校の先生からは、過信は禁物だと言われています。
例えば、家に帰った際、「くつ下を洗濯カゴに入れて、手を洗って」と言うと、実際に指示どおりに行動してくれることが多いのですが、先生からは、全ての単語や動詞や助詞の意味がわかっているわけではなく、単語の一部とシチュエーションがあって動けている可能性が高いと言われました。
他にもはるぴーは、ゼリーを食べ終わったあとは何も言わなくてもゴミ箱に行って空のゼリー容器を捨ててくれたり、お母さんが洗濯物をたたみ始めたら、自発的に洗濯物をなおすのを手伝ってくれたりしてくれます。
なので、確かにシチュエーションで行動しているだけの可能性は否定できないなと思いました。
過信はもちろん禁物ですが、1年前と比べてはるかに成長してくれている息子がここにいることもまた事実だと思います。
日々、聴覚支援学校で療育をしてくださっている先生方には本当に感謝しています。
聴力検査も学校で定期的にしてくださるのでありがたいです。
3学期からは聴力検査の仕方もかわり、それまでは音がしたときの表情の変化や音がした方を向くかで判断してくれていたのが、音がきこえたらボタンを押す検査方法になりました。
最初は先生やお母さんから押していいよと言われてから押す感じでしたが、途中から音がきこえたら自分で押せるようになったので感動しました。
春休みのうちにやり方を忘れないか少し心配しています。
はるぴーも風邪をひいて学校を休むことがありましたが、1年間しっかりと学校に通って本当に頑張ってくれたと思います。
実は、はるぴーが同級生のなかで一番欠席日数が少なかったと先生が教えてくれました。
終業式の日は、プレイルームにみんなで集まって、校長先生からねぎらいのことばとメダルを首にかけてもらいました。
1年間、学校お疲れさま、はるぴー!
週3回、学校まで息子を連れていってくれて付き添いをしてくれた妻にも本当に感謝しています。
始業式までしばらく学校ではお友達と会えないけれど、春休みは春休みで楽しもうね、はるぴー!