難聴児子育て

音入れから4週間

はるぴーが音入れをしてから4週間が経ちました。

今のところ人工内耳を嫌がらずに長い時間つけれています。

今週のはるぴーの様子をブログにまとめようと思います。

今週のはるぴーの様子

1日を通して、寝ているとき以外は基本的に人工内耳をつけることができています。

最近は、頭にコイルをつけると音がするということがよくわかっているみたいで、眠たくなると機嫌が悪くなって、もう音をききたくないと自分で人工内耳のコイルを外すことが増えてきました。

あと、おなかがすくとコイルを外そうとする傾向にあることに気づきました。

歯が下の歯に続き、上の歯も生えてきて歯茎が痒いのか、我々親が目を離したスキをつき、自分でコイルを外して、コイルを噛んだりなめたりすることがあります。

人工内耳がはるぴーにとって大事なものだとわかり、自分の口の中に入れなくなるのはもう少し先になりそうです。

今週から、はるぴーは1日3回離乳食を食べるようになりました。

最近、食欲がすごく用意した離乳食はほとんどいつも完食し、それでも足りないとおやつを欲しがるときもあります。

はるぴーがたくさん食べてくれるようになってうれしいです。

どんどん大きくなって、色んなことができるようになってほしいと思います。

今週も、はるぴーは新しく色々と音に気づくことができました。

まずは、お菓子の袋をあけるときの音です。

また、ごみ袋を広げたり、くくったりする際に出るカサカサという音にも気づきました。

新しく自分が知らない音を発見するとうれしくなるのか、笑顔でごみ袋に近づいて触ろうとしてきたので、とてもかわいかったです。

静かなところで、後ろから名前を呼ぶとふり返ることがあります。

また、我々夫婦が会話している様子もはるぴーはよく見ており、妻が話し出すと妻の方をよく見ます。

はるぴーは、お母さんのことがとても気になるようで、おもちゃで遊んでいても定期的にお母さんがどこにいるかを目視で確認しています。

音をきくことに少し慣れて、いい意味で音に鈍感になったと感じるときもあります。

今までは人工内耳をつけた状態でスーパーに行くと、環境音のせいかぐずることが多かったのですが、最近はスーパーでお買い物してる際も機嫌が良いことが多いです。

また、タンバリンや木琴の音も鳴らすと近づいて触ろうとしていましたが、最近は他に夢中になっているおもちゃがあると、一瞬手を止めて楽器の方を見ますが、音が鳴っていてもまたおもちゃで遊びはじめるようになりました。

最近、はるぴーはティッシュボックスからティッシュを出すイタズラにハマっています。

イタズラしそうだと思ったタイミングに、タンバリンや木琴を鳴らすと方向転換をして音の方に向かってきてくれるので、イタズラに夢中になる前に音を鳴らすのは有効です。

はるぴーがまだ補聴器をつけているときは音に対する反応が鈍く、音で注意を引くという発想に至りませんでしたが、人工内耳にしてから音ではるぴーの注意をひくことができるようになり、とてもうれしいです。

はるぴーの近くで両手を叩いて音を出すと、とても喜びながらどこから音がしたのかを探します。

見つけるとさらにうれしくなって、また笑います。

掃除機の音にも気づいて、掃除機で掃除をしていると、掃除機の方向を向くのですが、なぜか毎回真顔です。

掃除機の音は、あんまり好きではないのかもしれません。

今週はおばさんが家に来て、たくさん遊んだり、話しかけてもらったりしました。

家の中の静かな環境下で、長い時間我々夫婦以外の大人の声を聞く経験は、はるぴーにとっては今回がはじめてで、よい勉強になったと思います。

今週も子育てひろばに行き、同年代のお友だちとの交流を楽しみました。

少し先の月齢を行くお子さんをもつ子育てママさんのお話はとても役にたちます。

難聴や健聴に関わらず、色んなお友だちがはるぴーにできるといいなと思います。

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ゆう

薬に含まれる有効成分オタクで、どのようなメカニズムで薬が効果を示すか勉強することが好きです。 2016年薬学部卒業後、調剤併設型ドラッグストアで薬剤師として勤務しています。 薬を使う必要性や注意事項など、わかりやく紹介していきます。

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