音入れから9週が経過しました。
今週は人工内耳にトラブルが発生しました。
今週のはるぴーの様子をブログにまとめようと思います。
人工内耳機器のトラブル
いつものようにはるぴーに人工内耳をつけて、プロセッサーを確認すると、右のプロセッサーのインジゲーターに、オレンジ色のランプが点灯していました。
正常に人工内耳インプラントに音が送れているときは、緑色のランプが常時点滅します。
コクレアオンラインショップで購入したコイル信号チェッカを使って、信号が送られているかを確認すると、信号が送られていないことがわかりました。
そこで、普段受診している病院の言語聴覚士の先生に電話でプロセッサーの状況を伝えると、なんとコイルが断線していることが判明しました。
次の受診の際に、新しいコイルを処方してもらうのが本来のながれらしいのですが、次回までの受診にまだ日があったので、郵送で対応していただけました。
ほんとうにありがたいです。
人工内耳の関連機器は色々ありますが、送信コイルとマグネットは医療保険の対象となるため、健康保険の自己負担分のみの負担で病院より処方を受けることができます。
逆にいうと、それ以外のもの、例えば定期的に交換が必要となるバッテリーや電池、乾燥剤、マイクロホンカバーなどは全額自己負担で直接コクレアオンラインショップから購入する必要があります。
ただし、バッテリーや電池に関しては、代金の補助がある自治体もあります。
残念ながら、私が住んでいる自治体にはそれらの補助は今のところありません。
病院から新しいコイルが届いたあとは、インジゲーターのランプが緑色に戻り、トラブルなく使えるようになったのでよかったです。
はるぴーは、プロセッサーを肩にかけて使用しているのですが、その場合、コードが長いタイプのものを使用する必要があります。
長いコードのためはるぴーにとってつかみやすく、頭についているコイルを自分で外し、コードを口の中に入れたり、ひっぱったりしてしまうことがあります。
コイルが過酷な環境にさらされており、これからも断線する可能性は非常に高いと思います。
はやく人工内耳のコイルが大事なものだとわかり、口の中にいれることがなくなるようになってほしいと思います。
はるぴーが口の中にコイルを入れた際は、指でバツをつくり、表情も交えながらダメということは毎回伝えるようにするようにしました。
今週のおもちゃ
今週のおもちゃを紹介しようと思います。
セガトイズ(SEGA TOYS) アンパンマン NEWおいかけっこアンパンマン
アンパンマンの右手にある赤い星のマークを押すと、アンパンマンがメロディーとともに20秒程度動き回ります。
動いている最中、「いっしょにあそぼうよ」とアンパンマンが言うのがかわいいです。
はるぴーは、買った当初は動いているアンパンマンのことを不思議がってみて、追いかけることはありませんでしたが、すぐに慣れて動いているアンパンマンをハイハイで追いかけて捕まえに行くようになりました。
楽しんで遊んでくれているので、買ってよかったと思います。
今週のはるぴーの様子
はるぴーは、人工内耳からきく音にだいぶん慣れたため、お風呂と寝る時以外は引き続きずっと人工内耳をつけています。
手持ち無沙汰になると、頭についたコイルが気になるのか、外して口の中に入れて噛んでしまうことがありますが、おもちゃなどで遊んでいるときは自分で取ることはあまりありません。
音に対する反応も良いように思います。
リビングから飛び出して玄関先までハイハイで移動しているはるぴーに、リビングから名前を呼ぶと、ふりかえりこちらをみて、ハイハイで戻ってきてくれます。
また、はるぴーの好きな赤いくるまのおもちゃのクラクションを2、3メートル離れたところから鳴らしてもその音に気づき、くるままで近づいてきます。
最近は電子ピアノを弾きたそうによくするので、毎日膝の上にはるぴーをおいて、ピアノを弾いてあげるようにしています。
ピアノを弾いてあげるようになってすぐのはるぴーは、どちらかというと、私がひくピアノの演奏をじっくり聴いて楽しんでいましたが、最近ははるぴー自身が自分で鍵盤を押して音を出すのが楽しいみたいです。
絵本を読んであげると、最近は絵本だけでなく、口元も見てくるようになりました。
もしかしたら、耳で音を聞こうとするだけでなく、読唇もしようとしているのかもしれません。
最近心配なのは、睡眠リズムの乱れです。
かぜをひいてしまい、日中眠っていることが多かった分、夜型になってしまいました。
少しずつまた朝型に睡眠リズムが戻ってくれるといいなと思います。
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