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ノドの痛みにも効く咳止め クールワン咳止めGXプラス 紹介

皆さんは、咳が続いたときにノドが痛くなった経験はありませんか?

新製品のクールワン咳止めGXプラスは、以前から販売されていたクールワン咳止めGXのリニューアル商品で、新たにノドの炎症を抑えノドの痛みを和らげる有効成分が追加配合された商品です。

今までは、咳やたんの症状に効果がありましたが、同時に起こることの多いのどの痛みにも効果を示してくれるようになりました。

今回は、咳が出てノドの痛みにも悩まされている方向けに、クールワン咳止めGXプラスの特徴、有効成分、注意点などについて薬剤師ゆうが解説していきます。

クールワン咳止めGXプラスの特徴

クールワン咳止めGXプラスには、主に4つの特徴があります。

  • 咳の症状を抑えるだけでなく、咳によって腫れたノドの痛みにも効果のある有効成分が配合された製品である
  • 粘液を正常化することで、絡まったたんを出しやすくする有効成分も配合されている
  • ダメージを受けた線毛を修復して、気管をクリーンにしてくれる
  • 12歳から服用することができる

クールワン咳止めGXプラスには、咳を抑える有効成分と痰が切れやすくする有効成分が配合されているので、つらい咳やたんによく効いてくれます。

また、咳が続いた際に同時に起きやすいのどの痛みにも効果がある有効成分が配合されています。

クールワン咳止めGXプラスは、粘液を正常化することで、粘り気があり気管にしつこく絡まったたんをサラサラにするはたらきがあります。

そのため、たんが簡単にきれやすくなります。

また、気管には、不要物を外部に排出するはたらきのある線毛が存在しますが、咳が続くとこの線毛が傷ついてしまうことがあります。

クールワン咳止めGXプラスには、ダメージを受けた線毛を修復して、気管をクリーンにしてくれるはたらきがあります。

咳止めの商品の中には、15歳以上からでないと服用できない商品も多いですが、クールワン咳止めGXプラスは、12歳から服用することができます。

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クールワン咳止めGXプラスの有効成分

クールワン咳止めGXプラスには、以下の5つの有効成分が配合されています。

ジヒドロコデインリン酸塩

脳に存在する咳を出す命令を出すはたらきのある咳中枢に作用して、そのはたらきを抑えることで、せきをしずめます。

服用により、眠気が出る場合があるので注意が必要です。

また、大量または長期に服用することで、依存性を生じるおそれがあります。

dl-メチルエフェドリン塩酸塩

アドレナリンに似た働きをする有効成分で、気管支を広げて、呼吸を楽にしたりせきが出にくくしたりするはたらきをします。

血圧や血糖値、心拍数などを上昇させることがあるので、高血圧や糖尿病の方、心臓病の方は注意が必要です。

トラネキサム酸

ノドの炎症をすばやく鎮めるはたらきのある有効成分で、ノドのはれ、痛みをおさえます。

L-カルボシステイン

粘液を正常化し、たんをきれやすくし、気道粘膜を修復します。

普段よりも多めに水を飲むことで、より効果を発揮しやすいです。

クロルフェニラミンマレイン酸塩

アレルギー反応によっておこる咳を鎮めます。

服用により眠気が出る場合があります。

緑内障が心配な方は、服用の際、注意が必要です。

クールワン咳止めGXプラスの注意点

クールワン咳止めGXプラスには、主に5つの注意点があります。

  • 服用により眠気が出る可能性があるので、服用後は運転しない
  • 服用により便秘口の渇きが起きることがある
  • 服用により血圧血糖値が上昇する可能性がある
  • 過量服用、長期連用により依存性が生じるおそれがある
  • 成分の重なりや眠気が強くでるおそれがあるので、他の咳止めやかぜ薬、鼻炎薬、乗り物酔いなどの薬と同時に服用しない

クールワン咳止めGXプラスには、眠気が出る可能性のある成分が複数配合されているので、服用後は運転しないでください。

また、試験や会議の際に服用すると、眠気が出たり、集中力が低下してしまう可能性があるので注意してください。

クールワン咳止めGXプラスを服用すると、便秘や口の渇きが起きることがあります。

たんを速やかに切れやすくするためにも、普段より意識して水分を取るようにしましょう。

服用により血圧や血糖値が上昇する可能性があるので、高血圧の方や糖尿病の方は注意してください。

過量服用、長期連用により依存性が生じるおそれがあるので、咳の症状にかかわらず用法用量は厳守してください。

成分の重なりによる副作用の発現や、眠気を引き起こす成分が増えることで、眠気が強くでるおそれがあるので、他の咳止めやかぜ薬、鼻炎薬、乗り物酔いなどの薬と同時には服用しないでください。

飲み合わせが不安な場合、店頭の薬剤師や登録販売者に相談するとよいでしょう。

この記事が皆さんの商品選択の参考になれば幸いです。

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ゆう

薬に含まれる有効成分オタクで、どのようなメカニズムで薬が効果を示すか勉強することが好きです。 2016年薬学部卒業後、調剤併設型ドラッグストアで薬剤師として勤務しています。 薬を使う必要性や注意事項など、わかりやく紹介していきます。

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