難聴児子育て

聴力検査とマッピング

今週は左耳の人工内耳のマッピングに行ってきました。

聴力検査も受けました。

来月に右耳人工内耳の再挿入手術を受ける予定なので、入院前手続きもしました。

術後の経過と聴力検査

右耳の人工内耳の取り出し手術から1ヶ月が経ちました。

マッピングの前に、手術した部分の傷口の経過を先生に見てもらいました。

診察結果としては、経過良好で問題ないとのことで安心しました。

来月に再び右耳の人工内耳のインプラント挿入手術を受けることが決まりました。

引き続き感染症にかからないように注意したいと思います。

左耳の人工内耳はトラブルなく装用を続けることができているため、今回は左耳の聴力検査とマッピングを言語聴覚士の先生に行ってもらいました。

聴力検査の結果、どの音の高さでも30〜40dBの大きさの音で反応がありました。

昔は耳が痛くなるような大きな音でも反応していなかったことを考えると、はるぴーが小さい音にも反応するようになってくれて本当に良かったと思います。

いつも人工内耳の装用効果の高さには驚かされます。

マッピング

今回も言語聴覚士の先生にマッピングをしていただき、より大きな音が出力されるように調節してもらいました。

調整後に先生が大きい音を出しても、その音を嫌がったり、泣いたりといった反応はありませんでした。

4つマップを入れてもらい、1週間毎により音が大きくきこえるマップに変えていくようにと指示を受けました。

はるぴーは人工内耳をつけ始めてから4ヶ月が経過し、いわゆるお耳年齢4ヶ月です。

診察の前に聴性行動のチェックリストを渡されて、当てはまる項目にチェックをいれ、現在のお耳年齢が月齢何ヶ月相当なのかというのを見てもらいました。

結果は8ヶ月相当ということで、同じ月齢の健聴の赤ちゃんと比べると劣るものの、お耳年齢と比較すると良好な結果が出ました。

人工内耳により音が入るようになった後は、健聴の赤ちゃんと同じような経過をたどりながら最終的に喋れるようになるそうです。

いきなり喋れるようになるわけではなく、まずは親の言った言葉を真似しようとします。

その後、本人のなかで意味を理解できる言葉が数十語できてきて、その後、少しずつ喋れるようになるらしいです。

はるぴーの場合は、あと1年かかるかもう少し早い段階で有意語がでてくるのではないかと言語聴覚士の先生はおっしゃっていました。

マッピングのあとは、入院前に必要な心電図の測定とレントゲンの撮影と採血を行いました。

手術前にはもう一度だけ病院に行き、麻酔科の先生の説明とマッピングを受ける予定です。

はやくはるぴーが意味のある言葉を喋るようになってほしいと心から思います。

また、手術が何も問題なく無事に終わることを願っています。

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ゆう

薬に含まれる有効成分オタクで、どのようなメカニズムで薬が効果を示すか勉強することが好きです。 2016年薬学部卒業後、調剤併設型ドラッグストアで薬剤師として勤務しています。 薬を使う必要性や注意事項など、わかりやく紹介していきます。

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