はやいもので、はるぴーが補聴器の装用を開始してから2ヶ月が経ちました。
しっかりと首がすわり、外の世界に興味をもちはじめたため、できるだけ日中はお出かけするようにしています。
前回の0歳集団保育から今日までのことを、振り返りながらブログを書こうと思います。
七夕のイベント
雨の日以外は、よくお出かけするようになったはるぴーの行きつけの場所が、市の運営する子育てひろばです。
子育てひろばは、未就学児とその親が誰でも無料で利用できる施設で、様々なイベントが定期的に開催されています。
七夕の日もイベントがあり、絵本を読んでもらったり、おうたあそびをしたりしました。
また、短冊に願い事を書きました。
- はるぴーとコミュニケーションがとれるようになりますように!
- はるぴーが健康にすくすく育ちますように!
- はるぴーの耳が少しでも良くなりますように!
- はるぴーが生まれてきてしあわせだと思える人生を歩むことができますように!
4つも書いてしまい少し欲張りだったかもしれませんが、すべて叶うとうれしいです。
どうか叶いますように。
補聴器をつけた状態で、他の親御さんといっしょにイベント等に参加すると、まるで見せ物のようにジロジロと見られることがあり、嫌な思いをすることがあります。
やはり、他の子どもと同じような目で、普通に接してほしいというのが親心です。
耳が聞こえないことがかわいそうと思われる方が一定数いるのは、仕方ないのかなと思います。
ただ、難聴者の気持ちは、その本人にしか本当のところはわからないはずです。
かわいそうかどうかを決めるのは、難聴者本人であり、第三者がわかるわけがないと個人的には思います。
ちなみに、私は自分の息子をかわいそうだと思ったことはなく、いつでも自慢の息子だと思っています。
難聴のハンデがあることで、人より苦労をすることはあるかもしれませんが、はるぴーは必ず乗り越えて、誰よりもしあわせな人生を歩んでくれると心から信じています。
また、はるぴーが補聴器をつけていても、他の子どもと同じように接してくれる親御さんも多くいることへの感謝は常に忘れないようにしたいです。
お出かけ三昧の3連休
7/15〜7/17が3連休だったこともあり、はるぴーと様々なところにでかけました。
まず初日は、ショッピングモールにでかけ、はるぴーには絵本とカタカナカードを買ったので、紹介したいと思います。
「だるまさん」シリーズ
聴覚支援学校で先生に、「だるまさんが」という絵本を読んでいただいたことがきっかけで、「だるまさん」シリーズの絵本を購入しました。
はるぴーを絵本の中に出てくるだるまさんにみたてて、触れあいながら絵本を楽しめます。
3部作になっているので、今日はどのシリーズを読もうかなと選ぶ楽しみもあります。
ギフトボックスを選べば、特製だるまさん身長計もついてくるのでおすすめです。
カタカナカード
前回、ひらがなカードを買って、はるぴーがカードをちゃんと興味を持って見てくれたので、カタカナカードも買ってみました。
0歳からひらがなとカタカナの両方に触れると、文字に対する興味がいっそうわいてくれるんじゃないかなと、個人的には思います。
この日は、他にも我々の服や靴など色々と長い時間買い物をしましたが、あまりぐずらずなかったはるぴーの成長を感じました。
補聴器も買い物の間、ちゃんとつけることができました。
翌日は鉄道博物館に行きました。
以前、プラレールをつくってはるぴーに見せたところ、とても興味津々に、はるぴーは動く新幹線のおもちゃを観察していました。
新幹線のおもちゃで、こんなに興味を示すのなら、きっと本物の新幹線を間近でみたら大興奮するだろうなと思いました。
間近で新幹線や蒸気機関車など様々な列車を見れるところ、そここそが鉄道博物館です。
実際にはるぴーを連れて行くと、とても真剣な顔で列車たちを見ていました。
この日はとても暑く、屋外の展示スペースもあったため、はるぴーの耳が蒸れることと、暑さと湿気による故障の懸念があったので、鉄道博物館では補聴器は装着しませんでした。
列車の運転シュミレーターや線路を点検する際に使う軌道自転車の体験をする場所もあるので、はるぴーがもう少し大きくなったら、さらに鉄道博物館を楽しむことができそうです。
最終日はスタジオアリスにハーフバースデーの写真を撮りに行きました。
前回、写真を撮りに行った時は、まだ生後3ヶ月だったこともあり、ぐずってしまい写真を撮るのにかなり時間がかかってしまいました。
今回は、生後6ヶ月になったということもあり、ほとんどぐずらずにスムーズに撮影を終えることができました。
撮影の前に、担当のスタッフの方から、「お子様のことで何か伝えておきたいことはありますか?」と尋ねられたので、耳が聞こえにくいことを伝えました。
スタッフの方から、「わかりました。それでは目でコミュニケーションをとりますね!」と言っていただけたので、とても嬉しかったです。
撮影中もずっとはるぴーと目を合わせるように心がけてくださり、結果として、はるぴーもよく笑い、とても良い写真がたくさん出来上がりました。
耳のことを伝えることで、適切な配慮を受けることができ、撮影中、はるぴーも我々も不安なく楽しみながら過ごすことができました。
聴覚支援学校と補聴器装用から2ヶ月経って思うこと
今週は、聴覚支援学校に行ってきました。
まず、聴覚検査の結果は、前回とほとんど変わらず、補聴器をつけて、70dB程度の大きさの音で反応が見られました。
また、カエルの音のなるおもちゃを何度かならすと、そちらの方を向く様子が見られました。
我々が声かけをした際に、その声に反応があるように感じることはほとんどないので、おもちゃの音に反応をしたように見えたのは嬉しかったです。
繰り返し同じ音をきかせてあげると、最初は気付けなくても、途中で音に気づけるのかもしれません。
最近は、声を出す際も「あぶぶぶぶー」とまるで喃語のように母音だけでなく子音も発声することが増えているように思います。
前回指摘されていた生活リズムの件についても、まだ安定はしませんが、少しずつ朝型の生活リズムにシフトすることができており、担任の先生にも褒めていただきました。
補聴器の装用時間は、1日だいたい3時間〜4時間くらいです。
聴覚支援学校では、今回もおうたあそびをしました。
今回新しく教わったわらべうたは、だいこん漬けでした。
はるぴーをだいこんにみたてて、泥を落としたり、水洗いしたり、塩もみしたりと、ふれあいあそびをしながら、おうたをうたいました。
他にも、わらべうたのじぞうさんをうたいながら、バスタオルの両端をもちハンモックのようにして、はるぴーをのせてゆらゆらと、揺らしたりしました。
補聴器の清拭を毎日欠かさずにしているため、担任の先生から、補聴器のメンテナンスをちゃんと出来ていると褒めていただきました。
補聴器のランプが、緑→橙→橙と色がかわることを相談すると、設定が機内モードになっていると教えてもらいました。
特に何かとBluetoothでつなぐ用事もないので、このままで問題ないとのことでした。
補聴器を2ヶ月つけてが経ち、少し前と比べて補聴器を自ら外そうとする回数が減ったように思います。
補聴器をつける生活に少し慣れてきたのだと思います。
ただ、補聴器をつけていても音に対する反応は、依然として鈍いように思います。
人工内耳をつけて、音に対する反応が良くなるのであれば、できるだけはやく人工内耳をつけてあげたいと思います。
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