みなさんは、長時間のパソコンやスマホの使用、寝不足、紫外線などにより目の充血を起こしたことはありませんか？
目の充血は、疲れた印象を与えてしまいます。
充血をすみやかにとって、クリアな瞳になりたい方には、マイティアＶシリーズがおすすめです。
今まではマイティアＶのみでしたが、新たにマイティアＶプラスがラインナップに加わりました。
今回は、いつでも充血のないクリアな瞳でいたい方向けに、マイティアＶプラスの特徴、比較、有効成分、注意点について薬剤師ゆうが解説していきます。
マイティアＶシリーズの特徴
マイティアＶシリーズには、主に４つの特徴があります。
- パソコンやスマホ等を長時間使用した時などに起きる目の充血を素早く取り除き、健康的でクリアな瞳へ導く製品である
- 目の症状に合わせてマイティアＶとマイティアＶプラスの２種類の選択肢がある
- マイティアＶは、シンプル処方でやさしいさし心地のノンクールタイプの目薬である
- マイティアＶプラスは、充血だけでなく目の疲れも気になる人向けのすっきりとしたさし心地のクールタイプの目薬である
マイティアＶシリーズには、目の充血をすばやく取り除いてくれる有効成分、塩酸テトラヒドロゾリンが配合されています。
そのため、パソコンやスマホ等を長時間使用したときや寝不足、長時間紫外線を浴びてしまったことにより起きてしまう目の充血をクリアにとってくれます。
また、マイティアＶシリーズにマイティアＶプラスが新登場したため、目の症状に合わせて二つの選択肢ができました。
マイティアＶは、有効成分が塩酸テトラヒドロゾリンのみのシンプルな処方で、やさしい差し心地のノンクールタイプの目薬です。
さした際の清涼感はありませんが、刺激がすくないためしみにくい目薬です。
マイティアＶプラスは、有効成分が７種類配合されており、目の充血だけてなく、目の疲れを改善してくれる有効成分が採用されています。
目を酷使して、目の疲れも感じている方向けの製品で、さした際に爽快感のある目薬です。
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マイティアＶとマイティアＶプラスの違い
マイティアＶとマイティアＶプラスの違いについてみていきます。
| マイティアＶ | マイティアＶプラス | |
| 有効成分 | 塩酸テトラヒドロゾリン | 塩酸テトラヒドロゾリンを含む７種 |
| さし心地 | やさしいノンクールタイプ | すっきりとしたクールタイプ |
| おすすめの人 | 充血だけを取り除きたい人 目に傷がありしみる人 シンプルな処方がいい人 | 充血だけでなく目の疲れもとりたい人 清涼感のあるさし心地がいい人 |
マイティアＶは、有効成分が塩酸テトラヒドロゾリンのみのシンプルな処方の点眼液です。
さし心地も、やさしいノンクールタイプのため、さした際にしみにくいといった特徴があります。
充血だけを取り除きたい人、目に傷がありしみる人、シンプルな処方がいい人におすすめの商品です。
マイティアＶプラスは、有効成分が７種類配合されており、目の充血だけでなく、目の疲れにも手厚い処方となっています。
さし心地は、すっきりとしたクールタイプのため、さした際に爽快感があります。
充血だけでなく目の疲れもとりたい人、清涼感のあるさし心地がいい人におすすめの商品です。
マイティアＶプラスの有効成分
マイティアＶプラスには、有効成分が７種類配合されています。
塩酸テトラヒドロゾリン
充血により目立った目の表面の血管をすみやかに収縮させて、充血を取り除きます。
過度に使用し続けると、異常なまぶしさを感じたり、逆に充血がひどくなることがあるため、注意が必要です。
ネオスチグミンメチル硫酸塩
目のピント調節筋に存在するアセチルコリンの量を増やします。
アセチルコリンには、目のピント調節を司る機能があり、アセチルコリンの量が減ると、目の疲れやピント調節障害を感じやすくなります。
ピリドキシン塩酸塩（ビタミンB₆）
目の新陳代謝を活発にします。
パンテノール（プロビタミンB₅）
栄養を補給し正常な目の働きを守ります。
酢酸d‐α‐トコフェロール（ビタミンE）
目の血行を促進し、抗酸化作用を示します。
タウリン
目に栄養を与え、角膜の修復などを助けます。
アラントイン
目の組織修復・抗炎症作用があります。
マイティアＶシリーズの注意点
マイティアＶシリーズには、主に４つの注意点があります。
- 過度に使用すると、異常なまぶしさを感じたり、かえって充血を招くことがある
- ソフトコンタクトレンズを装着したまま使用しない
- 薬液が汚染あるい は混濁することがあるので容器の先を目、まぶた、まつ毛に触れさせない
- １か月を目途に使い切る
マイティアＶシリーズに配合されている有効成分、塩酸テトラヒドロゾリンは、過度に使用すると、異常なまぶしさを感じたり、かえって充血を招くことがあります。
使い過ぎには注意してください。
また、ソフトコンタクトレンズを装着したまま使用しないでください。
ソフトコンタクトレンズに、有効成分や添加物が吸着するおそれがあります。
ただし、ハードコンタクトレンズ使用時は使用することができます。
容器の先を、目、まぶた、まつ毛に触れさせないでください。
容器の先から細菌やウイルスなどが侵入し、薬液の汚染や混濁につながります。
また、１か月を目途に使い切ってください。
長期間使用すると、雑菌の繁殖につながります。
この記事が皆さんの商品選択の参考になれば幸いです。
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