![セデス・ハイプロテクト](https://phynosh.com/wp-content/uploads/2022/03/5d330446ade927bfe41ef7c5e8a403f3-544x306.png)
今までに、痛み止めを飲んで、胃がむかついたり、荒れたりしたことはありませんか?
痛み止め全般に言えることですが、継続して薬を服用すると、どうしても胃に負担がかかってしまいます。
胃に対する負担を軽減するためにも、痛み止めの成分だけでなく、胃を守る成分にもこだわりたいですよね。
つらい頭痛を止めたい、でも胃が荒れてしまうのが心配という方におすすめの薬がセデス・ハイ プロテクトです!
この記事では、つらい頭痛に悩んでいるけども、胃が荒れやすい方向けに、セデス・ハイ プロテクトの特徴と有効成分、注意点について薬剤師ゆうが解説していきます。
セデス・ハイ プロテクトの特徴
セデス・ハイ プロテクトの主な特徴は以下の3つです!
- セデス史上、最多5つの有効成分数が配合された処方で、つらい頭痛を止めたい、でも胃が荒れてしまう人におすすめの製品である
- 2種の解熱鎮痛薬と2種の鎮痛補助成分が我慢できないつらい痛み(特に頭痛)によく効く
- 胃酸を中和する作用と胃の粘膜を保護する作用を兼ね備える胃薬が配合されている
セデス・ハイ プロテクトは、シオノギヘルスケアから2022年2月に発売された新製品です。
これまでにも、セデス・ハイという頭痛によく効く製品が発売されていましたが、セデス・ハイに新たに、胃酸を中和する作用と胃の粘膜を保護する作用を兼ね備える優れた胃薬が配合された製品が、セデス・ハイ プロテクトです。
高機能な胃を守る成分が配合されているため、これまで痛み止めを飲んで、胃が荒れてしまった方に対して、おすすめの製品です!
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セデス・ハイ プロテクトの有効成分
セデス・ハイ プロテクトは2種類の解熱鎮痛成分、2種類の鎮痛補助成分、胃を守る成分、合わせて5種類の成分で構成されています。
解熱鎮痛成分(熱を下げたり、痛みを鎮める成分)
アセトアミノフェン
脳の体温調節中枢や中枢神経などに作用して熱を下げたり、痛みを抑えたりします。
イソプロピルアンチピリン
脳に作用し、痛みを感じにくくさせたり、身体での痛みの原因物質の産生を抑えて鎮痛効果を発揮します。
体温調節中枢は、脳の中に存在し、体温を一定に保つはたらきをします。通常は37度前後に体温を保とうとしますが、風邪などの感染症にかかると普段よりも高い温度、38度や39度に体温を保って、ウイルスを早く体の中から排出しようとする防衛反応を起こします。
鎮痛補助成分(鎮痛薬の痛みを抑えるはたらきを助ける成分)
無水カフェイン
痛みを抑えるはたらきを助けるほか、頭痛や頭重感、疲労感を軽減します。
アリルイソプロピルアセチル尿素
鎮静成分の一つで、緊張や興奮などを鎮め、痛みを抑えるはたらきを助けます。
胃を守る成分
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム
胃酸を中和すると同時に胃の粘膜を保護します。
セデス・ハイ プロテクトは、考え抜かれたこれら5つの有効成分が入っているため、つらい頭痛に効くのに胃が荒れにくい製品であるといえます!
セデス・ハイ プロテクトの注意点
セデス・ハイ プロテクトの主な注意点は以下の4つです!
- 眠気が出ることがあるので、服用中は車の運転をしない
- 今までに解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人は服用しない
- ピリン系の薬を服用して、発疹が出たことがある人は服用しない
- 服用前後は飲酒しない
鎮静成分のアリルイソプロピルアセチル尿素が入っているため、つらい頭痛によく効きやすい反面、眠気が出る場合があります。
私自身は、アリルイソプロピルアセチル尿素を含む製品を服用して、眠気を感じたことはないですが、知らず知らずのうちに注意力が低下してしまっていたという場合もありますので注意が必要です。
服用する際は、念のために副作用にも注意しながら使用してください!
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